10月24日(火)逢坂峠笹刈の道具持ち帰りと小塩山の台風21号の影響を槻木、岡島、伊藤の3名で見てきました。
まず、台風の影響ですが、林道はすでに何台かの車は入ったようで、石ころや倒木、折れ枝に邪魔されることなく山頂まで行くことができました。但し、帰りには何度も折れ枝がタイヤにまとわりついて除去作業をしました。
炭の谷(3人)とNの谷(岡島)に入ってみました。(写真参照)炭の谷が大変で、倒木が全23本(根元からあるいは地上5~10mから)、最下部の左外側の杉3本の倒れによるネット破損2か所(動物が自由に出入りできる:写真167)、ネットポールの損壊4本、ネットへのかかり木1本というような状態で特に観察路が行き違いできるようにしてあるところは倒木がごちゃごちゃしていました。また、谷全体に風で吹き飛ばされたコナラなどの葉(まだ青い)が積もっていました。炭の谷入り口の西方約50m地点には登山道を塞ぐように根元から倒れていました。
Nの谷は倒木3本ですが、落葉の状態は同様です。今回の台風がいかに強力だったかを思い知らされました。
この復旧のために、臨時の作業日(全員呼びかけまたは有志)が必要かと思われます。
なお、陽だまり小屋は何の損傷もなく堂々と立っていました。ご安心ください。補修の賜物です。