4/9 調査班

調査時間 9時30分~15時00分
天 候  曇り一時小雨、
参加者  近藤(き)、桜井、深瀬、前川、小森、佐貫、吉野、坂梨、杉岡、前田、松村、大庭、安田、中河、
活動報告
1.カタクリの実生・一枚葉・二枚葉増減変化調査 ⦿3人一組で調査
  ○Nの谷観察路東 1m×100m   ○炭の谷観察路西 1m×60m   ⦿調査結果は別紙記録参照
2.鏡の谷A区、B区コドラート内実生追跡調査
  2016年にたくさんの実生を見つけた区画A,Bのカタクリ数量調査    ⦿調査結果は別紙参照
3.鏡の谷種蒔きテスト実生調査
  Nの谷、炭の谷の実生調査で、実生が減ってきている原因が落葉にあるのではないかとの仮定で、7年6月16日に2000粒のタネを、落葉全掻き、半掻き、そのまま、落葉積みの4つのエリアに500粒ずつ撒き、今年どのエリアに実生がたくさん出るかテストを行った。 ⦿調査結果は別紙参照

 各々の調査結果を各自それぞれ読みとり、ご意見をください。
 実生が減っている現状に対し、どのように考え、どのような実験をすればよいかなど、調査員みんなで考えていきたいと思います。
  
次回調査日  
  4月16日(月) 9時30分 ゲート集合
    ⦿9日調査結果の意見交換 ⦿御陵の谷東斜面実生調査 ⦿Nの谷東斜面種蒔きテスト9年目 ⦿生物調査

4月30日の調査は取りやめます。

 本日の調査は午前中、Nの谷と炭の谷で1m幅の調査エリアのカタクリ数カウント。午後から鏡の谷の調査エリアの実生カウントを行いました。気温低く曇り空で入山者も少なく、14名もの調査参加があったため、例年よりスムーズにカウント調査できました。
N100m、炭60m個体数計測と鏡の谷種蒔き区画の実生株計測でした。この人数で15:30に調査を終え、下山開始しました。この程度の人数は必要です。Nの谷西観察路では各班の1名が、入山者が来られたら、しゃがんで調査している2名を立たせ、すれ違うようにし、「すみません、どうぞ」と声かけしましたが、完璧ではなかったかも知れません。谷入口で「これこれの調査をしている。ご迷惑だが」などの説明を補足するなど、事前の打合せも必要だったかも知れません。来年の調査に活かしたいと思います。重要な調査をしていますが、入山者の観察が優先かと思います。