9/26調査

9月26日の調査は14名参加で、午前中は御陵とN調査組とネットの業者さん下見打合せ組2班に分かれました。恒例の昼食後のデザートはお月見を想定し、お花を飾り月見饅頭やお抹茶をいただきました。午後は炭の谷で調査と、ベニバラボロギクやアカメガシワの引き抜き除去を行いました。雨が降りだし少し早めに撤収しました。

調査月日 2018年9月26日(水) 9時30分~15時00分
天 候  晴れのち曇りのち雨
参加者  近藤(き)、桜井、深瀬、小森、生田、槻木、吉野、中山、中河、大庭、坂梨佐川、松村、佐貫
活動報告
1. 状況
台風22号の後、初の調査です。府道は倒木が片付けられていたが、南向斜面の谷筋は、ヒノキが驚くほどたくさん倒木していた。北向き斜面のネット内は、倒木はわずかであった。
2.9月度生物調査
  一つの班で、午前中に、御陵の谷、Nの谷を、調査した。別紙「生き物調査9月度」参照
3.アカメガシワ、ダンドボロギク抜き取り
  日当たりが良くなった炭の谷の東斜面に、パイオニア植物のアカメガシワがたくさん生えてきた。また、繁殖力旺盛な帰化植物のダンドボロギクもたくさん生えてきた。炭の谷調査が終わった後、抜き取り作業を行った。ダンドボロギクは抜き取り時期が少し遅く、花がほとんど散っていた後だった。
4,イノシシの侵入対策防獣ネット検討
1) イノシシの侵入対策をどうするか、近江屋ロープの吉岡さんに来ていただき、潜り防止補強材モグレーヌも持ってきて、炭の谷上部に試しに設置した。イノシシはネットのL字に曲がったあたりでよく侵入するそうで、まさにNの谷下部が相当する。Nの谷は、L字型コーナー部で3度入られたが、その後裾ネットを斜めにきっちり張り、黄色のステンレス入りネットは鉄筋を通してペグも細かく打ち、裾ネットの外には丸太を置いた後は入られていない。イノシシの侵入路と出口は場所が違うことが多いので、入口を強化することが必要だそうだ。
2) 次回ネット強化作業時に、イノシシの侵入路を再度調査し、モグレーヌを使用したり、鉄筋使用したりして侵入を防ぎたい。 
5.コナラの成長
1)昨年切ったコナラからの萌芽は大きく見事に育っている。
2)枯れ葉が多かった植樹コナラも何とか生きて回復傾向に思える。
6.伐採木の処理
1)9月24日井澤さんが藤井(弟)さんと2名で炭の谷の倒木を玉切り処理してくれたので、三角地帯はだいぶ片付いた。 
7,昼食後のデザート
抹茶をたて、栗入り饅頭をおいしくいただいた。 その他お菓子類の提供がたくさんあった。
  
8.次回調査日  
 10月28日(日) 9時30分 ゲート集合